おもいやりの心
上司が部下に、または、同僚同士で、
誰かに何かの仕事を依頼するとき、どのような話し方をしていますか?
その話し方によっては、受ける側の心理に大きく影響します。
組織ですから、指示命令系統ははっきりしていますが
だからといって指示を出す側が
威張ったり怒鳴ったりして良いわけではありません。
従業員は労働を提供して、給与という対価を得ます。
逆に雇用主は給与という対価を支払うことで、労働力を得ています。
多くの人が勘違いしていますが、
この関係性は
お金を支払う側が強いのではありません。
どちらも強くもなければ弱くもない、対等な関係です。
この関係性をふまえていれば、
横柄な態度はとれないはずです。
過剰に気を遣う必要もありませんが、
心無い態度をとるのは、
人としておもいやりに欠けます。
過去にいろんな職場でいろんな仕事をしてきたけれど
どこにいっても人が辞めていく原因は大概が人間関係です。
そんな経験上、常々思ってきたことは、
一人一人がおもいやりの心を持てば、
なにもかもうまくいく。
ということ。
この考えは今までもこれから先もずっと変わりません。
おもいやりがあれば、全員が気持ちよく働ける職場に
自然となります◎